山田 智子

3月9日土曜日から10日日曜日まで、17名で四国歩き遍路に行ってきました。
今回は、1番から10番までを歩きました。賑やかな町中の道を歩いたり、田舎道を歩いたりしました。梅の花の甘い匂いや草刈り機のエンジン音、皆さんとのお話、 そんななにげないことができる幸せを、感じながら歩きました。
二日目は、大粒の雨と寒さになりました。この時いただいたくず湯、サポーターの背中に重なった時の暖かさ、生き返ったようでした。
印象に残った言葉に、「不幸な人はいませんが、不幸だと思う人はいます」で、自分の思い方ひとつなんだと感じました。
私は、途中バスに乗ったため、全部は歩きませんでした。でも、人の暖かさ、優しさに癒され、心も洗われ、とにかく 楽しく有意義な旅でした。
企画された方々をはじめ、参加者の皆さん、お世話様でした。

三浦 崇宏

歩く会「」友遊」特別企画  四国歩き遍路 
参加者'(18名)  順打ち
  日 時 平成25年3月9〜10日
1日目
   午前6時30分広島新幹線口集合
6時40分出発途中2箇所のトイレ休憩をはさみ 10時00分第一番目の目的地 霊山寺「リョウゼンジ」到着、白衣、金剛杖など必需品を購入       10時40分一番札所 竺和山一乗院「ジクワサンイチジョウイン」霊山寺「レイセンジ」釈迦如来m9出発 二番まで 1q 
11時15分二番札所 日照山無量寿院「ニッショウザンムリョウジイン」極楽寺「ゴクラクジ」 弥陀如来「アミダニョライ」 三番まで3.5q    
12時10分三番札所 亀光山釈迦院「キコウザンシャカインコ」金泉寺「ンセンシ」 四番まで5.4km 昼食 
12時11分四番札所 黒嚴山遍照院「コクガンザンヘンジョウイン」大日寺「ダイニチジ」  五番まで2q      13時00分五番札所 無尽山荘巌院「ムジンザンショウゴイン」地蔵寺「ジゾウジ」六番まで5km
二日目
6時30分朝食
7時40分宿坊出発 七番まで2km
8時00分七番札所 十楽寺「ジュウラクジ」阿弥陀如来 八番まで 4.2km
9時20分八番札所 龍谷寺「クマタニジ」千手観世音菩薩 九番まで2.4q
10時20分九番札所 法輪寺「ホウリンジ」釈迦如来 十番まで3.8km
12時00分十番札所 切幡寺「キリハタジ」千手観世音菩薩
14時40分八十八番札所 大窪寺」「オウクボジ」 薬師如来
17時00分広島新幹線口
今回ま特別企画で俄遍路になって四国へ行ってまいりました。この辺りまでは綺麗な美しい言葉遣いで始まります。
そのうち即、地が出るよ。 
 美しい言葉で話すのはものすごく疲れる。マイペースで行け。
 今回は、最初の企画は新幹線で行くつもりであったが諸事情によりバスに変更になった。参加者が多かった為格安で最適で結果的にはこれが最高最適な選択であった。
 このバスが、ものすごく便利であった我々ご一行様が行く、1つ先の寺で待っていてくれる為。ザックを背負うことなく歩くことが出来た途中で必要なものがあれば次のお寺の駐車場に常にバスがいるので安心である。
 これが予定通り新幹線で行っていれば持って行った荷物は全部自分で背負わなければならなかった。 特に、歩き疲れた人はつぎの寺までバスに乗ってゆくことも出来た。このバスは昨年阿蘇山に行った時にも利用したものである。こんなくだらんことを書きながら何を書こうか考えているのである。今日は何にも頭に浮かばん。
 土曜日の朝は快晴で予定通り6時40分広島を出発。抜けるような青空で雨の心配はまったく無い。車は順調に進み徳島に10時には到着した此処で遍路歩きに必要な用具一式を調達して、イザ出発。
 ここでよいほうに天気が狂う。なんと温度が25度、少し暑い、長袖Tシャツの上に白衣を着るだけで充分。快適な遍路歩きである。ところが歩き出したら慣れない勢もあり二番札所の極楽寺辺りまで遅々として進まない。
 このまま行ったら昼飯と晩飯が一緒になるで?。
この辺りでみんな要領もわかって一気にはかどる。予定通り金泉山「コンセンジ」で昼食を食べることが出来た今回珍しく昼食は2日とも肉うどんとお結びとお稲荷さん。いくら四国でも此処は徳島でうどんは讃岐饂飩ではないだろう差し詰め阿波うどんだろう。徳島は徳島ラーメンがめいぶつで有るが流石に遍路道ではうどんが似合う。
 人間は現金な者で腹が満たされると皆様とても朗らかになり。冗舌になり歩くことを楽しむ。
 楽しみながらも5時30分には本日の宿泊予定地の六番札所、安楽寺に到着。
 ここで儀式にのっとって金剛杖のさきをご苦労様でしたと声をかけながら杖の先に手のひらより水を掛けて所定の場所におき明日の朝まで休んでもらう。
一日目 歩行距離17q 歩数31728歩
 宿坊に入り早速、晩ご飯、伝統に従い予定通り精進料理で味はおいしいがよくを言えば料理が全部冷めていたのが残念。
 夕食の後このお寺で恒例の夜のお勤めにおまいりの機会を得た。
真言宗の夜のお勤めだからもっとにぎやかにか金、鈴、太鼓等を、総動員して派手やかに行われることを想像していたが案外静かで厳かなお勤めで有った特に室内の明かりを全部消して、火打石で灯明に点火させる儀式は、人間と火の原点を感じる。がその後の行事は少し演出過剰ではないか?。
 今日は何か面白い文章が浮かんでこん、ナンデジャー・・・。道中、面白い話は沢山有ったが何を書いてよいのかわからん。
 とにかく今回は時期的なものも幸いしたのが2日間、遍路道の傍に全コースに満開の梅の花。あまり見たことの無い八重桜もほぼ満開の状態で見ることが出来た。
花などに殆ど興味が無いが、あの梅の花の匂いは口の中に唾液がたまる。それにしてもあの桜は何の種類じゃろう。
 夜のお勤めの後は、17号室で懇親会は盛り上がった、夜のお勤めがあった為、時間が中途半端になって女性軍団が現れなかったのが残念だった・・・・。
 先ほどから何回も同じ言葉が出てくることに気がつきましたか・・?。
夜のお勤めを何回も繰り返していると何か猥褻な感じがしまへんか。わたしはドスケベーだからそちらに気が行く。困ったものだ。真宗では朝勤、「アサジ」と言う言葉があるが真言宗には「夜勤」「ヨルジ」と言う言葉はは無いのかね。字で書くと、猥褻な感じはしないが。
 何を書いているのかようわからん。話はチョット逸れるが八十八箇所の寺は全部の寺が真言宗ではない。11番、33番は臨済宗、15番は曹洞宗、78番は時宗、43番、76番、82番、87番は天台宗である。何か不思議な感じがする。何で全寺が真言宗ではないのか。良くわからない誰か教えてくれ。
 夜のお勤めの後。17号室で懇親会を開く。お遍路に来たので空海の話から始まって内容は政治経済、遊びとバラエティーに富んだ有意義な話題に事欠かないがやはり女性がいないと何か盛り上がりに欠ける。10時懇親会はお開き。
 翌日は6時30分、朝食もちろん精進料理、この手の料理は2回食べれば十分だ。健康には良いので有ろうが精力が沸いてくる気がせん。
そんなことを考えながら窓から見る空はなんとなく怪しい空模様。何か降って来そうな感じ。 朝7時40分安楽寺出発。それでも今日は全員慣れた足取りで順調に進むが今日は昨日の気温25度から一気に6度、寒い。どうなってるの。朝の天気がとうとう10番札所切り幡寺に付いた頃、小雨模様。此処が本日のメインイベント。なんと石段が328段ある。私が数えたので間違いない。 しかし、カッパを着るほどではないが着ないと濡れる。結局、傘の世話になるこの雨は最後の大窪寺まで続く。大窪寺は遍路の結願の寺で、寺の前に土産物屋があったが土産は買わず、酒とビールを買って 14時40分家路に着く。広島に近づくにつれ。空は雨のアの字も無い。瀬戸大橋から見る夕日が綺麗だった。
 結局7時00分広島到着。寒い。
何か今日は文章が頭に浮かんでこん。誰かの頭の病が伝染したのだろう。きりがないからここでやめる。
歩行距離11.8q 歩数24037歩
※お断り
 文章中カギカッコの中のカタカナは音声できくひとのためです。注釈をつけないと漢字は音訓混合して発音するので、文字で読む人はカッコ内は飛ばして下さい。
来月は鞆の浦散策です。担当は智子姫だよ・・・・・・。

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厳あらたかに参拝する

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住宅街を快適な足どりで歩く

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昼食に肉うどんを食べている7女性メンバー

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夕食風景  精進料理を食べる。

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懇親会でメートルを上げる。女性がいないので絵にならない

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宿坊 安楽寺の多宝塔の前で集合写真 




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